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第8回 CESAスチューデントゲム大賞
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授賞式レポート
「第8回CESAスチューデントゲーム大賞」発表授賞式
2006年9月22日(金)、「東京ゲームショウ2006」イベントステージにて「第8回CESAスチューデントゲーム大賞」の発表授賞式が執り行われました。
今回の応募作品は3月1日から6月30日まで募集し、総応募作品279作品、最終審査でノミネート10作品が選定され、さらに5作品に対して各賞が授与されました。
また、会場内に試遊ブースを設け、来場者の皆様に実際にプレイしていただきました。
以下、当日の模様をご覧ください。

皆さん、東京ゲームショウ2006へようこそ。今年も待ちに待った季節がやってまいりました。今年のスチューデントゲーム大賞も昨年に勝るとも劣らない作品が多数集まっております。
次世代のゲーム業界を担う若いクリエイターにスポットをあててみますと、日本のみにとどまらず、世界のゲーム市場をリードしていく時代が来る予感がいたします。
そして本日この夢の舞台に全国から未来のゲームクリエイターが一同に集まっております。
どうぞ、最後まで楽しんでください。
審査員紹介
CESAスチューデントゲーム大賞は業界屈指のゲームクリエイターをはじめ、ゲーム雑誌の編集者などにより厳正な審査をおこなってまいりました。ここで審査員の皆様をご紹介いたします。

*CESA人材育成委員会委員長兼本賞審査委員長 石塚通弘
*ソフトバンク クリエイティブ株式会社 第一事業本部 エンタテインメント書籍編集部 編集長 高棹琢哉
*株式会社カプコン 編成室 プロデューサー 三宅秀紀
*株式会社バンダイナムコゲームス WMCカンパニー WMC開発・運営グループ エクスパンションチーム チームリーダー 石井岳
*株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲームソフトカンパニー制作局 制作推進グループ マネージャー 佐藤将弘
*株式会社スクウェア・エニックス シニア・プロデューサー 時田貴司
*テクモ株式会社 ハイシナジープロダクションプロデューサー 部長 西澤弘
委員長あいさつ
それでは発表の前に主催者を代表しまして、CESA人材育成委員会委員長兼本賞審査委員長 石塚通弘よりご挨拶を申し上げます。

CESA人材育成委員会委員長兼本賞審査委員長 石塚通弘
只今ご紹介いただきました社団法人コンピュータエンターテインメント協会で人材育成委員会、ならびに本賞審査委員長を務めさせていただきました石塚でございます。
当協会で主催しておりますCESAスチューデントゲーム大賞は第8回を迎えることができました。これもひとえに当産業を目指している方々、あるいは、業界関係者の皆様のご努力の賜物であるとこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
さて、CESAスチューデントゲーム大賞の目的は学生の皆様が制作した作品を表彰することによりまして、コンピュータエンターテインメント産業の人材を育成することにございます。昨年の289作品に10作品ほど及びませんでしたけれども、この度も279作品もの多数の応募をいただきました。そのうち携帯電話機のゲーム作品は105作品となりまして、ますます増えてきております。今回惜しくもノミネートされなかった作品もございますけれどもゲーム制作にかける意欲がみてとれ、ゲーム業界の未来に大きな期待を持つことができました。
本賞応募作品の選考では、ゲームの完成度ばかりでなく、学生の皆様ならではの斬新な発想、企画というものを評価の大きなポイントとさせていただいております。今回ノミネートされた10作品もゲームの完成度の高さばかりでなく、新しい発想が随所にみられ、プロ顔負けの作品が揃っております。
ノミネート授賞された皆様が今後の当産業を担うトップクリエイターになっていただければと期待しております。それではこれより発表授賞式を始めさせていただきます。
最後まで学生の皆様に厚いご支援をよろしくお願いいたします。
各賞発表

携帯電話部門優秀賞
ケータイ菜園/一本目ソフトウェア (小林 一樹)
新潟コンピュータ専門学校


まさか賞なんてとれると思わなかったので、すごく有難いです。
今回このような審査をやらせていただいて、本当に面白かったです。既製品と比べて個性的な作品も多かったですね。特に携帯コンテンツは、作り手側のアイデアがダイレクトに伝わってくるカテゴリーなので、その意味でも新鮮でした。 これからもニーズが高まっていくジャンルだと思いますので、コンシューマゲーム同様、どんどんチェレンジしていっていただきたいと思います。


携帯電話部門優秀賞発表:
ソフトバンク クリエイティブ株式会社 第一事業本部 エンタテインメント書籍編集部 編集長 高棹琢哉
こんにちは。カプコンの三宅です。私から一言。この作品はですね、本当に携帯コンテンツというもので、コミュニケーションとって、皆さんが楽しめるような、非常に良い作品にできていると思います。 この作品を作った情熱を今後も活かしていただいて、良い商品が作れるクリエイターになっていただきたいと思います。本当に今日はおめでとうございます。


授賞ポイント説明(プレゼンター):
株式会社カプコン 編成室 プロデューサー 三宅秀紀
携帯電話部門最優秀賞
5秒間のカッパ/Jolly9(小笹 千紘)
九州大学大学院システム情報科学府


このような賞をいただけるとは夢にも思ってなかったんですけども、これもひとえにアドバイスを下さった先生や先輩方やチームの仲間たちのおかげだと思っております。本当に有難うございます。
バンダイナムコゲームスの石井です。皆さん、こんにちは。毎年、東京ゲーム ショウに展示される携帯電話のゲームアプリはどんどん数が増えてきてというのは皆さんお気づきかと思います。携帯電話ゲームのゲーム業界に占める地位というものが、今どんどん上がってきているところだと思います。そういった中で今回のスチューデントゲーム大賞の携帯電話部門の作品は非常に優れたものが多かったです。私のように仕事で携帯電話に携わっている者としても、こういう若い力がどんどん出てきているというのは大変頼もしく思っております。あと、今回惜しくもエントリーを逃した作品の中にも非常に落とすには惜しかった作品がいっぱいあったと皆さんにお伝えしたいと思います。

携帯電話部門最優秀賞発表:
株式会社バンダイナムコゲームス WMCカンパニー WMC開発・運営グループ エクスパンションチーム チームリーダー 石井岳
このゲームは、限られた時間の中で過去の自分のゴーストたちと協力して仕掛けを解いていく、というパズルとアクションがすごく上手くミックスされたゲームだと思います。しかし、それ以上に評価の対象として素晴らしいと思ったのは、『ゲームはスタートしてプレイヤーが死ぬまでの間にクリアするもの』という既成概念を見事に壊したことです。何回か死ぬことによって現れる自分のゴーストと協力してゲームをクリアしていく、というこの斬新なアイデア、奇抜な発想が今回評価されたと思っています。是非ともこういった発想を活かして、今後も活躍していただきたいと思います。授賞おめでとうございます。


授賞ポイント説明(プレゼンター):
株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲームソフトカンパニー制作局 制作推進グループ マネージャー 佐藤将弘
審査員特別賞
点字リバーシ/福田 真樹
デジタルエンタテインメントアカデミー


このような賞をいただけたことを大変光栄に思います。私の作ったゲームで少しでも点字に興味を持っていただけたらと思います。本当に有難うございました。
このゲームはオセロという皆さんがよく知っているようなルールに点字、そういったものをアイデアとして付け加えた非常にシンプルで、対戦してみるとすごく楽しい商品だと思います。このまま今僕、商品と言ったんですけども、商品してもいいかなあと審査員と語り合えるぐらいのクオリティの高さはゲーム性という意味でも保っていると思います。これを励みに本当にいいクリエイターに育っていっていただきたいと思います。授賞おめでとうごいます。
審査員特別賞発表/授賞ポイント説明(プレゼンター):
株式会社カプコン 編成室 プロデューサー 三宅秀紀
大賞
今年の大賞は優劣付けがたく、大賞は投票で2作品の受賞となりました。

TiLT(チルト)/雄々武義(梶原 一平)
コンピュータ総合学園HAL


このゲーム、9ヶ月間ずっと作り続けてきたんですけども、いろんな人にいろんなかたちで迷惑をかけ続けてきました。賞をとれなかったらどんな顔をして帰ろうかと思って心配だったんですけど、これで胸を張って帰れます。有難うございました。
非常にたくさんの凝った作品があったんですが、画面を見てわかっていただけるとおり、僕らが遊んで本当に驚いたところは、非常にワンコンセプトを作りこんでいるなあと。パズル要素の構成が。僕らもゲームを作っているときにこれは面白くないんじゃないかとか、このアイデアを付け足そうとか、どんどん重ねると本当の面白さが伝わりにくくなるんですけども、これはワンコンセプトを信じて作りこんだ、ゲームの作り方の原点をあらためて気づかされた作品でした。おめでとうございます。
大賞発表/授賞ポイント説明:
株式会社スクウェア・エニックス シニア・プロデューサー 時田貴司

プレゼンター:
CESA人材育成委員会委員長兼本賞審査委員長 石塚通弘
株式会社スクウェア・エニックス シニア・プロデューサー 時田貴司
ブロウウィンド/チームP(肥後 光佑)
デジタルエンタテインメントアカデミー


みんなでとても苦労して作ったんですが、その甲斐があったと思います。いろんな人に感謝したいと思います。本当に有難うございました。
ブロウウィンドを制作した学生の皆さん、晴れて大賞の受賞おめでとうございます。 審査員一同、プロ顔負けのゲーム完成度を高く評価し大賞といたしました。風とアナログコントローラーからゲームを膨らませたその企画力とスリリングな感覚、また思い切ったポリゴン表現や3D空間の構築に腐心したであろうプログラマー、魅力とボ リュームある世界を作り上げたCGとサウンド、そして大勢のスタッフが参加する中で集団をまとめ、ひとつの作品を作り上げた組織力等、包括的に判断しました。これらの要素は我々が作っている家庭用ゲーム、制作の現場の縮図であり、CESAスチューデントゲーム大賞にふさわしい作品といえるでしょう。本日はおめでとうございます。
大賞発表/授賞ポイント説明:
テクモ株式会社 ハイシナジープロダクションプロデューサー 部長 西澤弘

プレゼンター:
CESA人材育成委員会委員長兼本賞審査委員長 石塚通弘
テクモ株式会社 ハイシナジープロダクションプロデューサー 部長 西澤弘
今年も会場内試遊ブースにて、来場者の皆様に実際にプレイしていただきました。
キッズをはじめ、皆、興味津々、好評でした。
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